生涯学習開発財団賞

生涯学習開発財団奨励賞を授与

第19回 銀粘土でつくる
シルバーアクセサリーコンテスト国際展

東京池袋・東京芸術劇場ギャラリー

東京芸術劇場ギャラリーでの展示
アルマリアン東京での表彰式

財団後援事業の一つで隔年開催の「第19回銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト国際展」が、2026年1月7日~12日、東京・池袋の東京芸術劇場展示ギャラリーにて開催され、期間中の1月9日にはアルマリアン東京にて入賞者の表彰式が行われました。

銀粘土は自由に成形できる粘土状の素材で、焼き上げると純銀に変わります。財団会員の相田化学工業が、銀製品をリサイクルするために生み出し提供しているものです。コンテストは、銀粘土という比較的扱いやすいアート素材を通して、つくる楽しさを多くの人に知っていただく目的で、1999年に始まり、2002年から公募展として開催されています。

文部科学大臣賞(グランプリ)を受賞したのは東京都の堤 晃代さん。恒例の生涯学習開発財団奨励賞(準グランプリ)は東京都の竹花美穂さんが受賞され、財団顧問・佐藤梨奈が授与しました。

プレゼンターを務めた財団顧問・佐藤梨奈
三木稔審査員長

ジュエリーデザイナーで審査員長の三木稔氏は、総評で「ずっと審査員をやっていると、名前は伏せていても作品から作者の顔や名前が浮かんでくるのです。それは、個性、オリジナリティがしっかり表れはじめたとも言えます。けっして変わったものがオリジナリティではありません。アントニオ・ガウディは『独創性は原点に立ち戻ることで生まれる』と言いました。世界中から応募がありましたが、グランプリをはじめ、今回はそうした作品が多かったと思います」と、コンテストと共に作品が成熟してきたとの感想を述べられました。

交流パーティーでは、アートクレイ倶楽部名誉会長で参議院議員の橋本聖子氏があいさつし、ミラノ・コルティナオリンピックに臨む日本のアスリートたちと、当コンテストに出品されたアーチストたちの日々の研鑽を重ねて、その姿勢と作品を讃えました。

交流パーティーにて。海外からの出品と入賞者も少なくない

出席者全員で記念写真

受賞作品

〈グランプリ〉文部科学大臣賞

堤 晃代氏(東京都)
タイトル:『LUMINOUS -Each Soul-』
部門:アクセサリー部門
テーマ:未来 FUTURE

堤氏コメント:銀粘土でできる多彩な表情を卵形に施し、それぞれに「個性」と「新しい生命」を表現した。個々が響き合い、未来を照らす希望の光となるようにとの願いを込めて。

〈準グランプリ〉生涯学習開発財団奨励賞

竹花 美穂氏(東京都)
タイトル:『Full Moon -満月-』
部門:アクセサリー部門
テーマ:未来 FUTURE

竹花氏コメント:環境破壊などで、今私たちが見ている景色は未来に存在しないかもしれない。何か自分も残したいと思い、大好きな月の風景を、打ち出し技法、銀粘土、彫金技法の3つを用いて表現した。

〈準グランプリ〉アートクレイ倶楽部会長賞

桜川 りょう氏(神奈川県)
タイトル:『金魚とあそぶ』
部門:シルバークイリング・ORIGAMI部門
テーマ:自由課題

桜川氏コメント:シルバークイリング技法を用いた立体表現に挑戦した。金魚のデザインや全体の組み立てなど思い通りにいかなかったこともあり、このような大きな賞をいただき驚いている。

銀粘土コンテストのWebサイトではその他の入賞作品もご覧いただけます。
第19回 銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト国際展入賞作品
銀粘土アートクレイシルバー公式サイト

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