コラム

博士号挑戦者からうれしいお便り

財団の博士号取得支援事業の助成を受けて、働きながら博士号に挑戦中の方から、途中経過のメールが届きました。
助成金が物心両面でお役に立てているとのことで、財団としてもとてもうれしいです。

以下お便りから抜粋です。

その節はありがとうございました。本当に励みになりましたし、また助成金は書籍などの購入に使わせていただきました。
 その後の進捗状況についてご報告します。
 ついせんだって、博士論文の一回目の審査がありまして、通過することができました。審査は全部で三回、二回目は最短で二カ月後でしたが、仕事との関係もあり、指導教官と相談のうえ、すこし間隔を空けて来年受けることにしました。
 しかし、自分としては確かな手応えを感じておりまして、なんとしても来年中には博士号取得を実現させたいと思っています。
 財団に選んでいただいたことはいろいろな意味で本当にうれしいことでした。50歳を過ぎてからの挑戦を支援してくださる方たちがいる、ということは本当に励みになりましたし、自分の研究を期待してくださっている方がいるということも、時に迷うこともあるなかで、前に進んでいこうと思えます。また、助成金は本当に助かっています。海外の高価な文献も心置きなく購入することができています。
 あとは、この調子で研究をすすめ、朗報をご報告できるように前進するのみです。
 授賞式の時にいただいた松田妙子さんの書籍も、背中を押してくれています。日本にあのような女性の先駆者がいたとは不勉強にして知らず、勇気をいただきました。松田さんにはとても足元にも及びませんが、このご縁を大切にがんばっていきたいと思います。
 研究を進めることは時に苦しくもありますが、人生の半ばを過ぎてからこそ学び直す意味は大きいと思っています。これまでの社会経験があるからこそ、納得と自信をもって研究を進めていけるからです。
 来年、またご報告できるようにしたいと思います。
 以上簡単ですが、進捗状況のご報告でした。
 末筆ながら、財団の皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

引き続き目標に向けてがんばっていただければと思います。
令和4年度の博士号取得支援事業の応募は12月9日が締め切りです。お急ぎください。(応募要項はこちら

[佐藤梨奈]