コラム

2023クロコディロス日本公演レポート

ハーバード大学の男声アカペラ合唱団「クロコディロス」が、6月6日と7日、4年ぶりに日本でコンサートを行いました。

ハーバード大生と早慶大生のハーモニーの競演

6日は、東京・代々木公園のHakuju hallにて開催され、財団会員もご招待。1946年設立のハーバード大学の「Krokodiloes」に、1984年設立の早稲田大学の「SCS」、1995年設立の慶応大学の「KOE」が競演するという、これまでにない企画でした。
先に登場した日本の大学生7チームはいずれも男女混声でしたが、客席で聴いていたクロコのメンバーたちからもYay!と声が出る素晴らしいチームも。刺激を受けたクロコディロスも、4年ぶりの美しいハーモニーとアクションで会場をわかせました。
この日は、ハーバード大学出身のヴァイオリニスト・廣津留すみれさんが特別ゲストとして出演。日本の大学生を交えたコラボレーションもありました。
終演後には人数限定で交流会が開催されました。

激しいアクションでも乱れないハーモニー

Hakuju Hallの独特の雰囲気にもフィット

日米の大学生アカペラの共演

ハーバード大学とジュリアード音楽院修士課程で学んだ廣津留すみれさん

協賛会員のコーチ・エイがお客様を招いて
コンサート&懇親会

7日は財団協賛会員の株式会社コーチ・エイがお客様や関係者を招いて、イタリア会館・アニェッリホールにてコンサートを開催しました。370席のホールで立ち見が出るほどの盛況でした。
ステージは2部構成で厚巻の19曲。「The House of Blue Lights」から始まり、素敵な女性の名前を聞く「What’s Your Name?」、「L-O-V-E」、「Danny Boy」などの定番に加え、日本の楽曲「Sukiyaki」(上を向いて歩こう)、ビートルズ・メドレーなど、バラエティにも富み、コミカルなパフォーマンスやタップダンスも交え、観客を楽しませました。
懇親会では、メンバーを囲んでの賞賛や励まし、世界ツアー支援となるクロコディロスグッズの購入、参加者同士の交流など、会場いっぱいに明るい声があふれていました。

ハーモニーだけでなくパフォーマンスもピタッと合わせる

いつも同じペア、ではありません

アニェッリホール満席の観客をタップで魅了

素敵なプログラムも配布

ツアー費用の大切な原資となるTシャツやCDを販売

懇親会会場もあふれんばかりの盛況

今年のツアーは5月末に始まり、ベトナム、タイに続いて日本は3か国目。このあとは、シンガポール、オーストラリア、南アフリカ、そしてヨーロッパ各国。最後にウルグアイ、ブラジルと南米を回って8月下旬にアメリカに帰国する予定です。