学びは、個人も社会も豊かにする

人は感動する心を失わず、何かを学び続けるかぎり、年齢にとらわれない生き方ができる。私はそう思います。

大学を出て企業に勤め、終身雇用で定年まで働き引退という人生の図式は、今や多くの人にとってあてはまらなくなりました。社会と長く関わりを持ち続けるためには、勤めている、いないに関わらず、社会の中での自分の役割を見つけるため、常にもう一人の自分を育てていくべきではないでしょうか?

そこで必要となるのは、積極的に新しい発想や多様な分野で自ら学びを深めることです。その学びを支援するため、財団法人 生涯学習開発財団は設立されました。「生涯学習」という言葉は、私がこの時考え、日本で使われるようになったものです。「生涯学習」は広く認知されるようになり、30年を経てもこの言葉の持つ意味はますます広く、深くなっています。

変化の大きな時代の中で、「生涯学習」は、自分で考え責任ある生き方をする「個」の確立であると同時に、その学びを通して社会に役立つ活動を展開するものであってほしい。それが将来の日本を支える人材育成につながると信じています。

当財団は、そうした社会事業育成・人材育成の理念に基づき、企業・団体・個人と幅広く後援活動を行うとともに、その礎となる「生涯学習」を推進していきます。

理事長 松田妙子(まつだたえこ)

理事長
昭和39年(1964年)
日本ホームズ(株)設立。代表取締役就任。
昭和52年(1977年)
(財)住宅産業研修財団を設立、理事長に就任。
昭和61年(1986年)
(財)生涯学習開発財団理事長に就任。
「ハウス55計画」を手がける他、建築審議会委員、
 東京都公安委員他多くの委員を務め、政策提言を行う。
昭和62年(1987年)
藍綬褒章受賞。
平成11年(1999年)
東京大学博士号(工学)取得。
平成15年(2003年)
日本の伝統構法の継承のため、大工職人を育成する大工育成塾(国土交通省補助プロジェクト)の塾長に就任。
平成25年(2013年)
一般財団法人に移行、理事長を継続。